今日は 1日中 雨降りの 予報なので、外仕事は 諦めて 朝から オーディオ部屋です。

そして 昨日 届いた 月間Stereo誌を 眺めていました。
D34AA623-6B55-4E4C-98D1-5CEDB7312F53
ルームチューニングの 特集って ことで ひさしぶりに 買ってみました。

チューニング材って お高い。
まぁ 数千万を 機器に 注ぎ込める人々に とっては それほどでも ないか。

そして かさ張るのも 部屋が 機器で 埋めれている人だと 設置&位置調整も たいへんそう。
まぁ これも とっても広いオーディオ専用部屋を 持ってる人には 問題ないかも。
それ以前に 専用室は ルームチューニングも 考慮されてるだろうし。

自作も やっぱり パネルは かさ張って 部屋を 圧迫するし   って 思う。

チューニング材の カタログみたいなページが 欲しかったなぁ…。




うちは 本誌にも 載ってる  千葉の S氏に 勧められて、石井式に しました。
ただ 専門家に 監修してもらわず、石井さんの 本を 見つつ 作った 「石井式もどき」です。
定在波の 影響が 出にくい サイズには なってるけど、勾配天井に してみたり
側壁が 100%左右対象だったりと 「もどき」なのです。

今の吸音率は  オーディオ用と AV用の 中間か ちょっと オーディオ寄りの 設定に してます。
壁の 下の方は 吸音部と 反射板を 同じ大きさで 作って、ビス止めです。
監修してもらってないので、失敗の 可能性があり、でも それは  許されない。
だから あとからでも 吸音と 反射の 位置を 変えられて  吸音率も 変更できるように しました。
実際  スピーカーの 最適な位置を 決めたら
1次反射の 壁が 吸音部に なってて
試しに  ここを 反射板に 変更してみたら いい感じに なり   今に 至ってます。

石井式なので ルームチューニングは 要らないと 言われたり 思ってもいたけど
左右対象の 部屋なので「フラッターエコー」が 左右の反射板の 間で 凄く発生していました。
それは 日光東照宮の「鳴き龍」が ごとく 「びぃ〜〜〜ん」と。

それに 気づいた頃は  
音工房Zさんの「乱反射ブロック」を ゲットして 、床に撒いたり あれやこれやと 遊んでいたのでした。

そして 効果を 感じつつ あっちに貼ったり こっちに 置いたりしてたら
6922A144-3A15-4AC7-9604-BDE3A7F20B1C
こんなことに なってしまいました。

左の壁
DE71D027-F85F-435D-BCED-1421C43F8C73

右の壁
025A9423-9E4B-40E9-A79A-2926AB298F9E
これで フラッターエコーは 解消されました。

リスニングソファーの 後方の壁
A6C8750B-690A-4E12-B496-1ECEF059764D



1DF5A943-1461-48DD-8E95-E77FDF807EF8
壁と 床が 接するところも 大切な 場所
B3C844BF-F352-41F1-B05A-B0C3E5778B41

そして いちばん効くのが スピーカーの 前の 床
A03941B4-BDB8-464C-8700-3807B54E0478
そりゃそうでしょう、スピーカーに いちばん 近い壁だから、花梨の無垢材が 台無しだけど。

あんまり広くない オーディオ部屋には かさ張らない「乱反射ブロック」が  いいような。
スペース的にも  予算的にも  うちには バッチリなのでした。

乱反射ブロック、この部屋と KAYAの部屋  合わせてで  60諭吉ちょい
1枚が 100円くらいだったので 3年くらいかけて ちょこちょこ 貼ってたら 6,000枚を 超えてたのでした。
これが 安いのか? 高いのか?      面積の割には 安いのかな。

DEQXを 入れて セッティングやら アクセサリーやら いろいろ やったけど  
それだけでは 超えられない壁が あったのでした。